7月21日
日本三景の日
人前結婚記念日
人前結婚記念日
1900(明治33)年、東京・日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めたことに由来しています。それまでは家庭で結婚式を行うのが普通だったそうです。
この年の5月10日に「皇室御婚令」が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われました。
現在の神前結婚式の原型は日比谷大神宮の宮司が、宮中婚礼を参考にして作ったものであると言われています。
日本三景の日
「日本三景」は、1643年に儒学者の林春斎が、松島・天橋立・宮島を卓越した三つの景観として著書『日本国事跡考』に記したのが始まりです。
その林春斎の生まれた日にちなみ、日本三景観光連絡協議会が7月21日を「日本三景の日」と制定しました。
日本三景とは、上記でお話しした通り、江戸初期からいわれた日本を代表する三つの景勝地です。宮城県中部の松島,京都府北部の天橋立,広島県南西部の厳島(宮島)をいいます。
いずれも主要街道沿いの海岸にあります。
松島は多くの島々の海食崖と松の風情,天橋立は宮津湾に突き出た白砂青松の砂州,宮島は弥山(みせん)の原始林を背景に瀬戸内海に浮かぶ厳島神社の風光を,それぞれたたえたものとなっております。
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