7月17日
東京の日
理学療法の日
東京の日
1868年(明治元年)7月17日に明治天皇の詔勅によって江戸が東京に改称され、東京府になりました。改称時の「東京」の読み方は「とうきょう」ではなく、「とうけい」であったそうです。
「東京」とは「東にある都」という意味です。
「江戸」を「東京」という名前に改称する構想は、江戸時代後期の経世家である「佐藤信淵」が文政6年(1823年)に著した『混同秘策』に既に著されていたそうです。つまり、改称される40年前には構想があったということですね。
佐藤氏は、日本が世界に躍り出るためにはそもそも日本の守りを強固にする必要があるので、そのためには、都は江戸に移し、江戸を「東京」と呼び、大阪を「西京」と呼び、東京・西京・京都の三京にする、という構想を記していたそうです。
理学療法の日
7月17日は理学療法の日です。
昭和40年(1965年)「理学療法士及び作業療法士法」が公布され、翌年、第1回理学療法士国家試験が実施されました。合格者(日本で初めて理学療法士となった110名)が日本理学療法士協会を作ったのが、7月17日です。
理学療法は、リハビリというイメージが強いかと思いますが、その通りです。
病気、けが、高齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある人々に対し、運動機能の維持・改善を目的に運動、温熱、電気、水、光線などの物理的手段を用いて行われる治療法です。
目的は、基本的な動作が維持でき、回復すること、悪化予防できることです。
一方リハビリには「作業療法」というものがあります。
違いが判りますでしょうか。
作業療法は、「応用作業」や「社会適応」のためのリハビリとなります。基本的な作業、遊び、スポーツなどを通して、心と身体の両方から回復することを目的とします。
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