7月15日
中元
ファミコンの日
中元
7月15日は「お中元の日」です!
では、なぜお中元というのでしょうか。
なぜ7月15日頃に行われる習慣なのでしょう
お中元は、“お世話になった目上の方に感謝の気持ちを込めて贈り物をする”という習慣ですが、由来は中国の宗教のひとつ「道教(どうきょう)」の祭日からきています。
道教の祭日には上元(旧暦の1月15日)、中元(旧暦の7月15日)、下元(旧暦の10月15日)の「三元」があり、それぞれ行事が行われていました。
三元のうち「中元」は「贖罪の日」。犯した罪や過失を償う日として、一日中火を焚いて神様を祭る盛大なお祭が催されていたのです。また、同じ7月15日に、仏教では「盂蘭盆会(うらぼんえ)」の行事が行われていました。
この二つが一緒になって「中元」として日本に伝わり、お盆の行事として定着。やがて親戚や知人が集まって祖先の霊を供養する迎え火や送り火を行うようになります。さらに、江戸時代以降にはお盆に贈り物をする風習ができ、現在のお中元へと発展していったと言われています。
ファミコンの日
1983年(昭和58年)7月15日、家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」(ファミコン)が任天堂から発売されました。これを機に、家のテレビでゲームをする文化が急速に世間に広まることになります。今なお続くテレビゲーム文化の礎を築いたファミコンの功績を記念して、発売日である7月15日は「ファミコンの日」として制定されています。
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