7月13日
盆迎え火
日本標準時制記念日
オカルト記念日
盆迎え火
先祖の霊をお迎えするのが迎え火、送るのが送り火です。
迎え火は先祖の霊が帰ってくるときの目印になり、
送り火は私たちがしっかりと見送っているという証になります。
迎え火は家の門口や玄関で行う場合もあれば、
お墓で行う地域もあるなど、その形態はさまざまです。
13日の夕方、家の門口や玄関で、素焼きの焙烙(ほうろく)
にオガラ(麻の皮をはいだあとに残る芯の部分)を折って
積み重ね、火をつけて燃やし、迎え火として先祖の霊を
迎えます。オガラを燃やしたその煙に乗って、
先祖の霊が家に帰ってくるともいわれています。
日本標準時刻記念日
日本標準時の基準を東経135度の子午線とする事が定められたのが、
明治19年(1886)7月13日だったことから、この日が日本標準時刻記念日と
制定されました。
江戸時代には、時間は、日の出と日の入
(または夜明けと日暮れ)の間をそれぞれ6等分する
不等分方法が用いられていた。
不等分方法…1日は朝・昼・晩と三つに分けるほかに、明方・早朝・朝・昼前・昼後・夕・夕方・晩・夜中・深夜・未明など詳細に区分する表現もある。当日を基準にして一昨日・昨日・昨晩・昨夜早朝・明日未明・明日・明後日・明々後日(しあさって)・弥の明後日(やのあさって)など、日を単位とする時間の区分表現もある。ほかに1日の区分で「朝一番」や「夕飯時・宵の口」などの慣用を用いたり・下り鰹の捕れる時期」などの季節を表す言葉を用いる。複数年を「一昨年の晩秋」などとする表現もある。夜中・深夜・未明など一般生活上の感覚のずれ、報道・季節・天気など生活習慣によって差異があり、違和感もみられたそうです。
現代でこそ、明石の子午線の下、統一的かつ厳密に時刻が管理されている上、
腕時計や携帯電話の普及で、
時間が分からない状況というのがほとんど無りました。
以前は時計なく生活していたなんて、信じられませんね。
オカルト記念日
1974年(昭和49年)のこの日、オカルトブームの火付け役となった映画『エクソシスト』(The Exorcist)が日本で初公開された。
エクソシストは、少女に憑依した悪魔と神父の戦いを描いたオカルト映画の代表作であり、その後さまざまな派生作品が制作された。本国において1973年の興業収入1位を記録した。第46回アカデミー賞の脚色賞と音響賞を受賞しました。
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